第三回向殿安全賞、受賞者の発表及び表彰式が開催されました。
The winners of the third Mukaidono Safety Award were announced and an award ceremony was held.

2017年度賞対象者の募集は8月~9月にかけて行い、有識者よりなる「表彰審査委員会」
の審査を経て受賞者が決定し、以下日時に表彰式を執り行いました。

表彰式日時:平成29年11月30日(木) 12:50~13:30
表彰式会場:東京ビッグサイト西ホール(システムコントロールフェア2017・アトリウム)

第三回受賞者

  • (1)団体(企業)の部
    • 【功績賞】アズビル株式会社 安全審査部
      「機械安全・防爆安全に対する人材育成と安全化推進」
  • (2)個人の部
    • 【特別功労賞】Prof. Dr. Didier Baptiste(INRS)
      ディディエール バプティスト教授(フランス国立安全研究所 科学担当ディレクター 工学博士)
      「世界的な労働安全衛生分野における社会的リスク解決に向けた研究開発や仕組み構築による貢献」
    • 【功労賞】中央労働災害防止協会 白崎彰久 様
      「労働安全衛生マネジメントシステムの開発と日常的安全衛生活動の促進」
    • 【功績賞】株式会社ダイフク 曽我 晃男 様
      「アセッサ資格を活用した人材育成と安全化推進」
    • 【奨励賞】太陽誘電株式会社 山岸 秀雄 様
      「設備安全活動の推進及び設備安全教育の実施」

【セーフティグローバル推進機構/向殿会長と受賞者の皆様】
*写真左から、太陽誘電㈱/山岸様、アズビル㈱/鈴木様、向殿会長、中央労働災害防止協会/白崎様*
(上部写真左から、ディディエール バプティスト教授、㈱ダイフク/曽我様)

【向殿会長ご挨拶】

団体の部【功績賞】アズビル株式会社
受賞ご挨拶 アズビル株式会社 執行役員 安全審査部長 鈴木 祥史 様

安全知識を有する人材育成に積極的に取り組み、全社を対象としたリスクアセスメント審査制度を活用し、
製品の安全、顧客企業の安全に大きく貢献した。

個人の部【功労賞】中央労働災害防止協会 白崎彰久 様

労働安全の先駆者として、ゼロ災運動や労働安全衛生マネジメントシステムの推進など日本の安全衛生の向上、
発展に多大な貢献を行った。

セーフティアセッサ資格者として、国際規格に基づく安全基準の策定やリスクアセスメントの実施など
全社の安全化推進を率先して行い、企業の安全化推進の模範となる活動を行った。

【特別功労賞】Prof. Dr. Didier Baptiste(INRS)ディディエール バプティスト教授ご挨拶

「世界的な労働安全衛生分野における社会的リスク解決に向けた研究開発や仕組み構築に貢献をした。」

Mukaidono Safety Award
The Safety Assessor Conference presents the award for
OUTSTANDING CONTRIBUTION
to
Prof. Dr. Didier Baptiste

Dear Ladies and Gentleman,
It is a great honor to receive the Mukaidono Safety Award 2017. I am very proud of it. Let me sincerely thank the organizing committee and especially the professor Mukaidono. I am really convinced that we are more powerful and efficient if all the institutes in the world work together. During 4 years I chair the Perosh network which is the network the OSH institutes in Europe. During that time, we develop many common research projects and I would like to continue with Japan. I had the chance to come to Japan few times and to visit recently the JNIOSH. I was impressed by the high research level of my Japanese colleagues. It was a good opportunity to start a new collaboration. We first invited Dr Toshihiro Fujita to visit us in Nancy and in Paris. It was a very good time to identify future projects. The industry 4.0 with the development of collaborative robots needs to build new concept of safety. I am sure that on that subject we can work together. At the beginning of November 2017 Dr Yasuo Toyosawa came also to visit us in France. We were very honored and pleased by his visit. INRS and I wish to have many collaborations with Japan in the future.
Thank you

皆様
2017年向殿安全賞を受賞したことを非常に光栄に、また誇らしく思います。SA協議会、そして何よりも向殿教授に心より感謝申し上げます。世界のあらゆる機関が協力して活動することで、我々の活動はますます強力に、且つ効率的なものになっていくと思います。私は、この4年間、欧州での労働安全衛生機関のネットワークであるPEROSHの議長を努めました。その間、多くの共同研究を行ってきていますが、今後も日本との共同研究を続けたいと思います。何度か日本を訪れていますが、最近で労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)を訪問し、日本人研究者達の、その研究レベルの高さには非常に感銘を受けましたし、新たな共同研究をスタートさせるとても良い機会となりました。
また、今夏は、IGSAPの藤田俊弘博士を(フランス北部の)ナンシーとパリにあるINRSへお招きし、今後のプロジェクトに関する共通認識がもてるとても良い時間になったと思います。
インダストリー4.0における協働ロボットの開発では、新たな安全の概念構築が必要となるので、この点においても一緒に取り組んでいけるものと思います。
非常に光栄なことに、2017年11月初旬には、JNIOSHの豊澤康男博士もフランスを訪ねて下さいました。我々フランス国立安全研究所(INRS)は、今後も日本の皆様と連携していきたいと思います。有難うございました。