委員会概要

日本発の新たな安全の考え方である「協調安全」をモノづくり現場に導入し、安全性と生産性の両立、ならびに現場で働く人が生きがい、やりがいを感じられる「働く人のウェルビーイング」の実現を目指した活動を展開しています。モノづくり現場が抱える課題に対し、協調安全で解決するために必要なルールや要件の明確化および国際標準化に向けた取り組みを行っています。

委員長延廣正毅 トヨタ自動車株式会社
トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 ユニット支援室 技術プロジェクトグループ 主幹
規格/標準類に基づく生産設備の安全に関する困りごと対応や、協調安全の社内推進に従事
参加者数
20社46人(2025年4月現在)
付託事項
- モノづくりの現場において、協調安全を実施する上の課題、問題、不足点(規格、技術、 機器)を委員会で討議、抽出する。
- 協調安全の考え方に基づいたリスクアセスメント、リスク低減策、安全性評価、あるいは既存の安全方策(規格)との両立などを現場目線で討議し、実施事例検証を実施する。
- 上記の活動で得られた様々な成果をJIS及び国際標準化に標準化の提案する。