IEC MSB Conference開催“Safety in the Future”をメインテーマに協調安全の未来を討議
世界の国際標準を推進しているIEC(国際電気標準会議) 総会が2021年10月にドバイで開催され、IEC白書発刊に関連してIEC MSB Conference (International Electrotechnical Commission Market Strategy Board Conference)が開催され、“Safety in the Future”をメインテーマとして協調安全の未来が討議された。
このシンポジウムはIEC の会長(Mr Yinbiao SHU氏) と副会長(三菱電機・堤氏、他2名)が同時出席のもと開催され、特に世界の安全国際規格体系を作ったIFA のディレクターのProf. Dr.Dietmar Reinert 氏が、これからの国際標準化について基調講演を行い、Safety0.0、Safety1.0、そしてsafety2.0・協調安全への期待感、並びVISION ZEROの重要性を述べられた。また、IGSAP理事の藤田、梶屋もIEC白書執筆者の立場で講演し、最後にIEC議長のMr Philippe JUHEL氏よりIEC内では協調安全・Safuty2.0が既に議論されていることが報告された。
以下のVTRはこのパネルディスカッションの映像です。是非ご視聴ください。