Safety2.0 研究会とは
協調安全及びその技術的方策であるSafety2.0をいち早く活用いただくための技術交流組織です。Safety2.0に関するニーズとシーズのマッチングや異業種交流などによって得られたSafety2.0技術を先駆けて活用することができます。IGSAPの法人団体の正・賛助会員が参加できます。
協働ロボットの出現などにより、人と機械が共存する作業環境での安全が課題となっています。協調安全の技術的方策であるSafety2.0は、情報通信技術(ICT)等を活用し、人・モノ・環境が、情報を共有することで、共存環境での安全を構築することができます。
一般社団法人セーフティグローバル推進機構(IGSAP)では、このSafety2.0を提唱し、その普及を推進しています。
人と機械が共存する作業環境では、従来から行われている人と機械の「隔離」による安全方策を使用することができません。このような共存環境では、「協調安全」の概念に基づく、Safety2.0技術を活用した安全方策の適用が有効となります。
しかし、Safety2.0は、安全に対する新しい技術であるため、まだ導入事例は多くありません。そこで、Safety2.0による安全化に対する知見や技術、導入等に関する情報交流や研究を行うための組織として、Safety2.0 研究会を設置し活動しています。
Safety2.0技術をより詳しく知りたい方、また、 Safety2.0による安全方策を考えておられる方、Safety2.0を活用したい方の、Safety2.0 研究会への参加をお勧めします。
Safety2.0 研究会に関心のある方はお問合せフォームよりお知らせ下さい。資料をお送りします。
Safety2.0 研究会 開催実績
開催日程 | 内容 | 場所 |
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2018年9月26日 | Safety2.0 研究会の進め方について | 機械振興会館 |
2018年12月5日 | 人工知能の安全について | 機械振興会館 |
2019年3月29日 | 支援的保護システムについて | 機械振興会館 |
2019年5月29日 | 農研機構見学、安全についての意見交流 | 農研機構 |
2019年9月25日 | Safety2.0の技術展望について | 機械振興会館 |
2019年12月17日 | 人間中心のハザード分析と制御について | 機械振興会館 |